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~ 施設からのお便り ~
看護部より
新年度が始まって早くも1か月が過ぎました。もう新しい環境に慣れたころでしょうか。
5月は、環境変化により「無気力で勉強や仕事に身が入らない」「集中力が ない」「強く疲労を感じる」などの症状が見られる事があります。この様な、症状が長引いてしまうとうつ病に進行することがありますので、思い当たる症状がある場合は要注意です。
ストレスがたまってくると、心身 は適応能力の限界を超え、心や体になんらかの変調や 症状が現れてきます。どれも特別な症状ではないため、 見逃してしまいがちです。 自分では気がつかないこともあるため、家族やまわりの方が気づいてあげることが必要です。
またストレスをためたままにしておくと、うつ病や心の病の引き金になってしまう こともあります。まずは十分に休養をとって、心と体を休めることが大切です。 もし、不安や焦燥、うつ状態などが強い場合には、専門医(心療内科、精神 科など)を受診しましょう。
季節の変わり目に伴い体調の変化に注意し、よりいっそう利用者様の健康管理に努めてまいります。