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~ 施設からのお便り ~
7月の「看護部」
皆さん、こんにちは!
まだ7月というのに連日猛暑日が続き、先日は八王子市が全国最高となる39.1度を記録し夏本番を思わせる暑さとなりましたね。
猛暑日が続くと熱中症のリスクが高まります。熱中症はどんな年齢の人でも起こりえる身近なものです。又、近年増加しているのが「室内熱中症」です。
消防庁が熱中症発生した場所を調査したところ、約4割が住居敷地内や室内という結果がでました。
室内熱中症が発生する要因は主に2つあります。
1つ目「室内の温度、湿度が適切ではない。」
室温が28度以上になると熱中症の可能性が高くなります。エアコンを適切に使用して、室温が28度以下になるように気をつけ、湿度50~60%程度に保ちましょう。
2つ目「屋外から帰宅したあと、適切な水分塩分の補給ができていない」
暑い場所から涼しい所へ移動すると体温が下がります。すると喉の渇きが感じにくくなり、汗をかいて失われた水分が十分に補給されないままになります。
こういった場合、熱中症の症状がその時に現れず、数時間たってからや翌日に発生してしまう事があります。
熱中症の代表的な症状は『頭痛、吐き気、めまい、手足のしびれ等』です。
これらの熱中症の症状が出る前に予防対策として
①こまめな水分補給をする。
②エアコン、扇風機を上手く使用する。
③暑い時は無理をしない
等があります。
当施設でも、スタッフ一丸となって熱中症対策に取り組んでいます。