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~ 施設からのお便り ~
7月の施設管理部
🌂雨の降らない梅雨の日に、ふと見つけた季節の気配
梅雨入りしたはずなのに、雨はなかなか降らず、蒸し暑くジメジメした日が続いています。そんな中でも、とりあえずしっかり仕事ができているというのは、とてもありがたいことだと感じます。
ある日のこと、ふと事務所の外に目を向けると、大きなナメクジがいました。梅雨時の風物詩として珍しくはありませんが、その立派なサイズについ写真を撮ってしまいました。ちなみに、ナメクジは俳句にも登場する“夏の季語”なんだそうです。ちょっとした存在にも、季節の気配が宿っているようで面白いですね。
🌸神社の境内には、清らかなヤマユリの花
隣の神社では、今年もヤマユリが咲き始めていました。白く凛とした花が静かに佇む姿に、梅雨の蒸し暑さを忘れさせてくれるような清々しさを感じます。
そしてふと思い出すのは、施設の花壇に咲くユリのこと。今年はまだ蕾のようですが、以前の写真を見ると、神社の花にも負けないくらい立派な姿で、静かに季節を彩ってくれていました。
境内の花も、施設の庭の花も、どちらも夏の気配をやさしく届けてくれる存在。ほんの少し外に目を向けるだけで、自然の美しさにふと心が和むこともあるのですね。