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~ 施設からのお便り ~
5月の『看護部』
看護部では、毎週木曜日14時から15時の1時間、爪切りの時間を設けております。
歳を重ねていくと、人間の爪は全身の皮膚と同じように乾燥していきます。乾燥してくると分厚く固くなってくるため、普通の爪切りで切る事が難しくなってきます。
また、身体的にも、足の爪を切る為に腰を曲げて前屈みになる事も難しくなり、ご自分で切る事がだんだん難しくなってきます。しかし、爪を伸ばしたままにしていると、靴下や布団に引っ掛かり爪が剥がれてしまう危険性があります。その為、定期的な爪切りは大切な健康管理の一つです。
入居者様からは、「切りにくいでしょ?」「この爪は頑固だよ?大丈夫?」など心配する声も聞かれますが、看護部では足専用の爪切りやニッパー、ヤスリなど爪の状態にあった道具を選びながらケアをしています。
手の爪や普通の足の爪は介護士が切る事が可能ですが、分厚くなった爪や巻き爪は難しい為、看護師が行っています。
ご自分で切る事が難しくなってきた方は、いつでもご相談ください。
5月の『施設管理部』
ジョイステージ八王子では、敷地内に菜園(こげら菜園)を設け、
ご入居者様・ボランティアの方と共に野菜の栽培を行っております。
一年を通して【トマト・胡瓜・じゃが芋・里芋・大根などなど】の収穫した野菜を、
食事部と協力し、ジョイの食卓にお漬物や一品ものとして提供しております。
その中、今年は初めて玉ねぎの栽培を行い、皆さまのご尽力もあり、豊作の見込みでおります。
これからも、入居者様・ボランティアの方と共に、おいしい野菜を育てていきたいと思います。
施設管理部 佐藤
4月の『食事部』
週に2回 日曜日と木曜日には、朝食にパンをご提供させていただいています。
パンの日には、一緒に「コーヒー」を楽しんでいただこうと、ご入居者様に豆の種類を選んでいただき、
挽きたての珈琲を淹れさせていただいています。
このモーニングコーヒーは大変ご好評いただいており、おかわりをご希望されるご入居者も多数いらっしゃいます。
その他にも、『揚げたてメニュー』、『中華シェフ直伝メニュー』など、今後も美味しいく楽しい食事を目指し研鑽を続けてまいります。
4月の『施設管理部』
ジョイステージ八王子では、ご入居者の皆様が健康で安心した生活をしていただくための
取り組みの一つとして、施設内の衛生管理に気を配っております。
その一部をご紹介いたします。
平成7年の開設当初から、施設内に菌などが持ち込まれないようにするため、
施設出入口など要所に手指消毒装置を常設しております。
来訪者、職員、ご入居者らが入館するときは、必ず手指消毒をしていただいております。
また、館内廊下などに張り巡らされている手すりについても、
毎日消毒を行っていますので、ご入居者のみなさまには安心してご利用いただいております。
・正面玄関にある手指消毒液噴霧装置
・ケア棟エレベーター前にある手指消毒液噴霧装置
・廊下の手すり消毒
4月の『看護部』
皆様こんにちは。
今回はジョイステージ八王子の看護部のある一日についてご紹介させていただきます。
看護部の一日は、毎朝の申し送りから始まります。
日々の申送りにより、入居者様の最新状態を把握します。
そして、個人の状態に合わせた対応を心がけ、対応させていただいています。
特に注視している体調の管理は、“元気がない”“顔色が悪い”など。
『全身的な印象』と『バイタルサイン(数値データ)』で客観的に全身状態を観察していきます。
「あれ? いつもとなにか違うな?」と感じたら血圧や体温を測ってみましょう。
普段から、測っている場合は変動も分かります。計測後の状態で必要であれば医療機関に相談するのも良いでしょう。
そうすれば早期の発見・対応に繋がるかもしれません。
ぜひ、実践してみてください。
また、季節的に寒暖差や気圧の変化が大きいので自律神経が乱れがちです。体調変化に十分気を付けお過ごしくださいませ。
3月の「ケアサービス部」
待ちに待った春到来です。
3月も最終週となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
ケアサービス部では今月3月3日に、「ひな祭りレク」を開催いたしました。
レクリエーションでは、ひな祭りの童謡歌唱や輪投げ等を実施しました。
今回の輪投げは、「楽しく体を動かしてもらう」ことをテーマに、
ひな祭り風にアレンジを加えた特製の輪投げを皆さまと一緒に行いました。
輪が的に入った時には、皆さん「わっ!」と歓声が上がる大盛り上がりとなりました。
中にはリベンジされる方もいて、すっかり楽しんでいただけたかと思います。
体を動かした後には、デザートとしてブッセやプリンを召し上がってもらいました。
ケア棟全体が楽しく・明るい時間を過ごされたと思います。
3月の『生活サービス部』
少しずつ暖かくなり、過ごしやすい気候となってきました。
花粉症の方には辛い時期ですが、皆さま如何お過ごしでしょうか。
生活サービス部では、3月から体制の変更があり、レクリエーション全般の
企画・運営をしていた施設サービス部との業務の統合を行いました。
これにより、生活支援を包括的に行うことが出来る部署となり、
今まで以上にご入居者の皆さまに寄り添ったサービスの提供が出来るようになりました。
写真は新生活サービス部で行ったレクリエーションの様子です。
体操や歌唱などのレクを行うことで、ご入居者さまとの距離も一層近づけたように感じます。
新体制となった生活サービス部で、より良いサービスの提供を目指し、
日々の業務に励んでまいりますので、よろしくお願いします。
3月の『食事部』
春寒ようやくゆるみ始めたこのごろ、いかがお過ごしでしょうか。
今年1月から食事部では、世界の料理のご提供を始めました。
第1回目は、タイ王国の『ガパオライス』
第2回目は、インド共和国の『インドカレー』
を作らせていただきました。
いつもと違った食事で皆様、お愉しみいただけたかと思います。
第3回目はイタリア共和国から『アンチョビとキャベツのパスタ』を予定しておりますのでお楽しみに。
2月の『オレンジステーション』
ハンドベルを楽しむ会を開催いたしました。
楽しむ会では、ハンドベルを「聴く」のではなく、皆さまと演奏を愉しみます。
ご入居者の皆様にベルを1~2音をお渡しし、お手製の楽譜にあわせて演奏をしていただきます。
演奏するのは童謡や季節の歌、クラシック、なつかしの曲等の様々な曲にチャレンジしています。
ハンドベルの集団演奏では、タイミングを合わせて振らなければならないので、大変な部分もある反面、そろった時の曲の心地よさと達成感は拍手が出るほどです。
今後も演奏を重ね、ゆくゆくは演奏会の開催などにも期待しています。
2月の『看護部』
ジョイステージでは24時間看護師が常駐しており、身体的・精神的な不安や苦痛の軽減と異常の早期発見に努めております。
看護部では、引き続き厳重な感染予防対策を徹底し、皆様の健康維持と快適な暮らしのサポートにも積極的に取り組みます。
ご家族様との面会も控えて頂いており、本当に心苦しく思いますがリモート面会や電話で繋がる事も大切です。
個別の相談や最新の情報を発信する等、皆様が安心して生活が送れる事を願っています。
また治療に対しては無理のない自己決定が出来るよう支えて参りますので、遠慮なくお声をかけて下さい。
2月は一番寒い季節でもありますので、風邪や乾燥による脱水にも充分注意してお過ごし下さい。